食用の重曹について徹底解説!【おすすめの使い方5選をご紹介します】

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皆さんは重曹の持ってる効果や、重曹の使い方について知っていますか?

多くの人が、お掃除に使うイメージが強いのではないでしょうか。

「お掃除以外に何に使えるの?」

「食用ってあるけど口に入れて大丈夫なの?」

などという疑問をお持ちではありませんか?そこでこの記事ではそんな重曹に関するお悩みを、この記事では簡潔に解決します!まずはご一読を!

重曹とは

重曹とは、「重炭酸ソーダ」の略のことを言います。

白色の結晶性粉末で、水によく溶け、アルカリ性を示します。

主に、医療や料理をする時のふくらし粉、掃除などに使われます。

お菓子を作る時に使われる、ベーキングパウダーの主成分にもなっています。

食用の重曹の効果とおすすめの使い方5選

重曹の使い方には掃除や医療も含めると沢山ありますが、ここでは食用に特化して重曹の使い方を紹介していきます。

ここでは、おすすめの食用の重曹の使い方として、5つの使い方を紹介します。

    1:肉を柔らかくする。

重曹はアルカリ性なので、肉のタンパク質を分解してくれて、お肉が柔らかくなります。250ccの水に小さじ1杯の重曹を入れた重曹水にお肉を30分程つけておきます。

調理する前に塩、コショウと一緒に少量の重曹を揉み込んでも良いでしょう。ステーキはもちろん、とんかつ、角煮などの肉料理の下処理に使うことができ、柔らかく仕上げてくれます。

重曹は苦味があるので、使用料を守り、気になる場合は洗い流すか拭き取るなどしてから調理して下さい。

この際に食用の重曹を必ず使用するようにしましょう。

    2:山菜のアクを抜く。

山菜はアクが多く、アクを抜くためには山菜の繊維を柔らかくする必要があります。

その中でもふきやワラビなどは繊維が強いですが、重曹を使うことでアク抜くがしやすくなるので使うのがおすすめです。

ここでは、ワラビのアクの抜き方をご紹介します。まず、ワラビがすっぽりと入る鍋を用意して、お水を沸騰させます。

次に、沸騰したらワラビを入れて、すぐに重曹を大さじ5杯ふりかけ、その後火を止めます。全体に重曹水が染み込むように上下を反対にして下さい。ワラビの仕上がりが柔らかめがいい人は20秒、普通がいい人は10秒で火を止めてください。

火からおろし、そのまま自然に冷まして一晩おいてください。

    3:ふっくらさせる。

ケーキなどの生地は重曹を使って、ふっくらと焼き上げることができます。より早くふっくらさせたいときは、あらかじめ酸性の材料が含まれているベーキングパーダーを使ったほうがいいでしょう。

ホットケーキや卵焼き、天ぷらにに使うと非常にふっくらと仕上げてくれます。

    4:農薬を落としてくれる。


重曹は、レモンやみかん、リンゴなどに付いている農薬を落としてくれます。
国産で無農薬表記がないものや、外国産で防カビ剤不使用のものには農薬が使われている場合がありますので、しっかりと洗い流すことが必要です。

洗い方としては、食用の重曹を少量ち溶かした水につけて擦り、水で洗い流します。

ジャムやお菓子作りなど皮ごと使う際には重曹を使って農薬をしっかり除去すると安心してお召し上がることができます。

    5:プリプリ感を出してくれる。

エビやイカなどの魚介類を炒めたり揚げたり、そのまま加熱すると身が硬くなってしまうので、そんな時には重曹が必要です。

下味をつける時に、食用の重曹をひとつまみ入れてください。タンパク質を分解してくれる効果がありますから、身にプリプリした食感を生み出してくれます。

お掃除やほかの使用例についてはこちらをチェック↓

重曹の使いこなしが徹底的に書かれています!!!

こちらの本は、食品、消臭、掃除など重曹の様々な用途の使用例が詳しく書かれている本です。

初心者の人にも読みやすく、わかりやすく重曹の使い方について解説しています。

重曹は環境にもいいので、非常にエコで便利なものになること間違いなしです!


ベーキングパウダーで作る可愛いミニチュアサンドイッチはいかが?

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初心者向けではないですが、写真がリアルで非常に綺麗で見ているだけで楽しくなります。

食用の重曹は安全?

重曹は掃除に使われたり、医療に使われたり、料理に使われたりなど使用方法は様々ですが、食べる場合には安全なのかという疑問を持ったことでしょう。

重曹は使用基準のない食品添加物として認められています。ですから安心してお使いいただけます。主に、ベーキングパウダーに使われたり、ふくらし粉に使われています。

蒸しパンなどの内容表記に「膨張剤」との表記がある場合は、重曹が使われているようです。

じゃあ食べられる重曹と、食べられない重曹の違いは何なのか、気になりますよね。

食べられる重曹は、不純物があまり配合されていなく、製造過程の衛生面や安全基準がしっかりしているものです。

また、食べられない重曹、要するに掃除等に使う重曹はキメが荒く、より汚れが取れるように添加物が入っているそうです。食用として製造していないので、安全面、衛生面においてはよろしくないかもしれません。

食用として料理等にお使いいただきたい人は、食用の重曹をしっかり購入することをおすすめします。

食用の重曹はスーパーで買える?【ダイソーでも買えます】

食用の重曹は、スーパーをはじめとしドラックストア、ホームセンター、ダイソーなどの100円ショップなどで買うことができます。

「食品添加物」表記のあるものは、食用として口に入れることができますから、裏の表記を確認してください。

100円ショップでは300g前後の食用の重曹を買うことができます。値段も比較的安く、内容量も申し分ないので、スーパーで買っても、100円ショップで買っても満足できる量を安いお金で買うことができるでしょう。

年末やお正月などのお掃除シーズンは、売り切れる可能性もありますから早めに買っておくことをおすすめします。

東急ハンズには食用と掃除用が両方販売しているので、スーパーや100円ショップで見つからなかった場合は、東急ハンズに行ってみるのも一つの選択肢かもしれません。

まとめ:食用の重曹は安くて、安全で、万能である

食用添加物として認められていますから、重曹は安全だといえます。

なおかつ、食べ物をふっくら仕上げてくれたり、お菓子に使ったり、農薬を洗い流してくれたりなど多岐にわたって使用できるので非常に優れた材料と言えます。

また、100円ショップやスーパーにも売られているので、比較的安価で買うことができます。

食用だけならず、お掃除にも使えますので是非買って使ってみてください。

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