最近話題の昆虫食について知りたいと思いませんか?
本記事では昆虫食に興味がある人に向けておすすめの昆虫食や味、栄養について解説します。
昆虫食についてもっと知りたいと思っている人はぜひ記事をご覧ください。
また、Amazonや楽天で販売している昆虫食をいくつかピックアップして紹介しているので、ぜひご賞味あれ!
昆虫食とは
昆虫食とはその名の通り、昆虫を食べることです。
昆虫は非常に栄養価が高く、食糧危機を克服するための一助になることで注目されています。
アジアやアフリカを中心に昆虫は古くから食用とされてきましたが、まだ日本では馴染みが薄いのが実情です。
しかし、長野県では蜂の子やザザムシなどの昆虫が郷土料理として親しまれています。
最近では、昆虫食を扱うお店が日本でも出てきているので、今後注目度の高いエネルギー源であることは間違いないでしょう。
ちなみに、アフリカで少なくとも500以上の昆虫が食べられており、世界では1,400以上の昆虫が食用として食べられています。
昆虫食の栄養について
昆虫はタンパク質やミネラル、ビタミンを中心にアミノ酸など、多くの栄養を含んでいます。
昆虫を食べることに対して嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、昆虫を食べることによって重要な栄養を摂取できることは事実なのです。
ある研究では1kgの牛肉を食べるよりも1kgのバッタを食べた方が栄養価が高いことが証明されています。
1kgのバッタを食べることはなかなか想像できませんが、普段日本人が食べている肉よりも昆虫の方が栄養があることが研究からわかりました。
慣れてしまえば、案外昆虫食の方がコスパもよくていいかもしれませんね。
昆虫食の味について
味に関して言えば、土臭い風味が強いです。
やはり昆虫なので、土臭い風味は強く感じてしまうでしょう。
しかし、現代ではチョコレートにまぶしたものやカラッと唐揚げにしたものまで幅広くあります。
昆虫食を扱うお店にいけば、美味しいものに出会えるはずです。
興味がある人は一度食べてみるのもいいでしょう。
最初は慣れないかもしれませんが、徐々に昆虫の味にも慣れ、美味しく食べられる自分と出会えるかもしれません。
食べ過ぎには注意が必要なので、限度を守って美味しく食べましょう。
昆虫食の人気おすすめ7選
エビに近い味がする?
バッタはタンパク質が豊富に含まれているため、エネルギー源としては最適です。
味はエビに近い感じで、見た目を気にしなければ、わりとラフに食べることができます。
バッタは昆虫の中ではわりと食べやすいとされています。
見た目に嫌悪感を抱いてしまうかもしれませんが、そのような人は粉末状になったものも販売されているので、食べてみるのはありです。
タンパク質とカルシウムが豊富!
ゲンゴロウはタンパク質とカルシウムを豊富に含んでいるので、健康食としても注目されています。
食感はパリッとしていて、塩味が良いアクセントになっています。
若干エビの味がするという口コミもあるので、一度試してみる価値ありです。
素材の味を楽しめる!
十分に加熱したあとに乾燥させて味付けをしているので、そのまま美味しく食べることができます。
加熱処理を加えているので、サソリの針に関しては心配ご無用で、安心して召し上がることができます。
サソリは古くから中華料理の食材として使用されていることもあり、中国では一般的に食されています。
スナック菓子のような食感なので、わりとライトな気分で食べられるのではないでしょうか?
ザ・昆虫食
テレビの罰ゲームでもよく目にするタガメ。
タガメは肉厚でジューシーな味わいが特徴です。
また、タガメには独特な香りがあり、その匂いにクセになる人もいるとか。
日本でも馴染みのある蜂の子!
醤油と砂糖で作られたこちらの蜂の子の佃煮は味わいが深く、ご飯に非常にあう一品です。
昆虫食の中では日本にも馴染みのある蜂の子はとっつきやすい食材ではないでしょうか。
味も抜群に美味しいので、一度試してみることを強くおすすめします。
蜂の子から昆虫食の良さに気づき、昆虫食にはまっていく人は多いです。
ご飯にあうイナゴの佃煮!
イナゴは大量に採りやすいため、日本でも食用としてされてきました。
醤油と砂糖で甘く煮立ったイナゴはご飯に抜群に合います。
イナゴは食糧を荒らす害虫であると同時に昆虫食として人類の食文化に密接に関わってきた歴史があります。
エビやカニに近い風味
コオロギはバッタと同様にエビやカニなどの甲殻類に近い味わいをしています。
クセが若干強めですが、タンパク質が豊富でエネルギー源としては抜群に良いです。
エビやカニなどにアレルギーがある人は控えた方が良いかもしれません。
昆虫食のおすすめ図鑑・本
食べられる昆虫がまるわかり!
どんな虫なら食べられるのか知りたい方にぜひおすすめの本です。
昆虫は環境にやさしく生産効率に優れた食材として注目されるようになってきました。
そのため昆虫食を体験したいと思う人たちが増えてきています。
ビギナーから、昆虫食をむさぼり食う猛者までこの一冊で大満足の仕上がりになっています。
昆虫食の入門書
生産効率に優れた食糧として注目を集める昆虫食の歴史や文化が学べる入門書です。
実は日本は「昆虫食先進国」ということを知っていましたか?
この本を読んで昆虫食のドアをノックしてみよう!
まとめ
昆虫食についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
昆虫食と一口に言っても、様々な種類や特徴を持ったものがあります。
昆虫食は食糧危機に一役買う重要なエネルギー源になることでしょう。
そのため、今のうちから馴染みのある食糧源として、認知しておくことはとても重要なことではないでしょうか?
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