【食用】日本でサメ食べれます!スーパーで買うことはできる?

動物

サメは食べることができると言うことを知っていましたか?

サメと聞いてまず一番最初に思い浮かぶのは、海を泳いでいる危ない生き物という印象でしょう。

そんなサメですが、食べることができるのです。

「サメは美味しいのかな」

「サメの栄養価は高い?」

「サメはどこで買うことができるの?」

などといったお悩みを解決します。ぜひご一読ください!

食用サメについて

サメは紀元前4世紀から食べられていたと言う記述が残されており、昔から食用として食べられてきました。「ニシネズミザメ」「アオザメ」「メジロザメ」「オナガザメ」など様々な種類のサメが食用として食べらえれています。主にアジアで食べられています。

サメは昔から食べることができないと言われていました。なぜなら、鮮度が落ちた後、または死んだ後にサメが発するアンモニア臭が臭いからです。

このため、他の魚のように一般的な料理には向かないとされています。一方で、アンモニアがある分腐敗が遅くなり、冷凍技術がまだ進んでいなかった山間部では海の幸として、非常に重宝されてと言われています。

ですから、サメはすりつぶしてはんぺんにしたり、かまぼこにしたりなど加工品として使われることが多いです。

サメを使った料理で一般的に広く知られているのは、「フカヒレ」でしょう。中華料理に使われる高級食材で、フカヒレのヒレを乾燥させて作っています。

一方、フカヒレなどの料理が重宝され、重要が高まる中、サメの個体数が減り絶滅への危機に面しています。サメは子供を少ししか生まないので繁殖が遅く、繁殖率が低いことも個体数が減っている原因の一つに挙げられます。

そのため2003年にEUがフカヒレを目的とした捕獲を禁止にしたなど世界各国で2000年代で、サメを保護しようとする動きが出ています。

食用で食べれるサメの種類

「ツノザメ」は主に、青森県や宮城県で加工されて食べられています。また、切り身は全国に流通しているため、全国で食べられています。

「メジロザメ」「ネズミザメ」などの大きなサメは、切り身として食べられていたが、年々減少傾向にあります。三重県や九州地方では、サメを茹でて食べるのが一般的で、「シザメ」「シロザメ」などの小型のサメが食べられています。

また、北海道や東北地方では「アブラツノザメ」が一般的に食べられており、サメを丸ごと焼いた「焼きザメ」にしたり、「煮付け」にしたりして食べられています。

スーパーで食用サメは買える?【どこで販売しているの?】

スーパーで食用のサメを買うことができます。主に売られているサメは「モウカザメ」で、SEIYUというスーパーに売っているそうです。モウカザメはネズミザメと呼ばれ、残長は3m程です。

値段も比較的安く買うことができ、アブラツノザメ同様に市場に多く出回っています。

食用サメの切り身は、楽天とヤフーショッピングで買う事ができます。

さらに切り身だけでなく、サメの軟骨やフカヒレ、伊勢志摩地方で食べられるサメの干物「サメたれ」などを買うことができます。

切り身を食べたい方はネット通販または、スーパーに足を運んで自分の手で買ってみてください。

食用サメはどんな味がする?【美味しい?】

船長さんにもらった鮫を捌いてみた!!

こちらは「釣りよかでしょう」というUMMM所属のユーチューバーで、主に釣り動画を配信しています。チャンネル登録者数も130万人越えと非常に人気のあるユーチューバーです。

こちらは漁師さんからもらったサメを、さばいて、その後天ぷらにして食べる様子を記録した動画です。是非参考にしてみてください!

サメの味としては「ふわふわしていて美味しい」や「脂が多くてすごい柔らかい」など、美味しいと言った評価が非常に多いように感じます。

クセもあまりないので、煮付けにしたり、揚げ物にしたり、刺身で食べたりなど様々な料理に使えるので使い勝手がいいでしょう。

食用サメの栄養について

サメの栄養価は非常に高いです。

まず、100gに対してエネルギーが127gと非常に少なく、尚且つタンパク質を26.1gも含んでいて、低カロリー高タンパクな優秀な食材と言えます。

アスリートやダイエットをしていてカロリーを取りたくないけど、タンパク質はしっかり取りたいという人に非常におすすめの食材と言えますね。

また、ビタミンE・ビタミンB12・ビタミン6が豊富に含まれています。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングにも効果があるとされています。そのほかにも生殖を正常に保つことにも関与しています。

ビタミンB12は、神経機能の維持に役立つ効果があるとされています。さらにビタミンB6は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果があります。

さらにDHA・EPAが多く含まれています。必須アミノ酸として人間の体内では作ることのできないアミノ酸で、血液をサラサラにしてくれたり、記憶力・集中力の維持を助けてくれたりなど人間に大切な機能が沢山含まれている栄養素です。

そして、サメの肝臓から摂れる「肝油」には「スクワレン」という成分が含まれており、代謝をアップさせるために非常に重要な効果を持っているとされています。このスクワレンが使われたサプリはネット通販で主に売られていて、日常生活の健康のためにプラスで栄養素を摂る事ができます。

食用サメ人気おすすめ7選


たっぷり使える業務用!

モウカザメの切り身が5kg入っています。1kgごとに袋に入っており、身は細かくカットされているので様々な料理に使う事ができます。

使い方は様々で、唐揚げにしたらお酒との相性抜群ですし、シチューにしたら臭みがなく子供でも美味しく食べられる鶏肉のような食感を味わう事ができます。


栄養価の高い万能食材!

こちらはモウカザメの切り身で、使い切りやすい1kgです。しょうが・酒・醤油でつけた鮫肉をフライパンで焼いたら美味しい事間違いなし。

低カロリー・低脂肪・高タンパクの三拍子が揃った栄養価が高い万能食材です。是非ご賞味あれ。


外はパリパリ、中はふわふわの唐揚げ!

三陸産のサメの唐揚げです。中はパリパリ、外はふわふわの食感がたまりません。冷凍のまま、3分油で揚げたら完成ですので、手間が掛からず時間がない人にもおすすめです。

味は淡白でクセがありません。

ケチャップやタルタルソースでお召し上がりください。


気仙沼産の希少なサメの軟骨を使用!

サメ軟骨のコリコリ感と、トビウオ卵のプチプチ感がなんとも言えない一品です。気仙沼産の希少なサメの軟骨を使用しています。

サメの軟骨にはコラーゲンやカルシウムなどの栄養素がたくさん入っていて栄養価抜群です。そのまま食べるのはもちろん、冷奴やお刺身に乗っけても美味しくお召し上がりいただけます。


酒のおつまみにぴったり!沖縄の伝統料理!

沖縄では昔からよく食べられている伝統料理の一つで、深海ザメを干物にしたものです。そのまま食べると塩を食べているような塩っぱさなので、塩抜きをしてから唐揚げにしたら非常に美味しいです。

そのほかにも、そのまま直火で炙ってもよし、天ぷらにしても非常に美味しく召し上がる事ができます。


三陸の珍味!醤油が香ばしい旨辛ジャーキー!

気仙沼港水揚げの鮮度の良いヨシキリザメの生肉をジャーキーにしました。オーブントースター等で軽く焼いて食べると、より一層美味しくお召し上がれます。

唐辛子のピリ辛にマヨネーズをつけて食べたら相性抜群!お酒のお供になる事間違いなしです。


衣はサクッと、中は柔らかく美味しいナゲット!

気仙沼産のサメを粗挽きにしたシャークナゲットです。おやつ・おかず・おつまみにちょうどいい一口で食べれるお手軽サイズ。

1kgも入っていますから、そんな簡単に食べ過ぎてもなくなる事はありません。

揚げるだけで簡単に鮫肉ナゲットをご堪能する事ができます。

まとめ:サメは美味しい、栄養価も高い

今回は食用のサメについての記事を書きました。

サメの味は淡白で美味しい事がわかりました。鮮度が落ちたり、死んだりするとアンモニア臭を発しますが、鮮度が良いうちに処理すれば問題ないでしょう。

栄養価も非常に高く、高タンパク低カロリーです。ビタミン類やDHA・EPAなどの必須アミノ酸も豊富で、人間には必要な栄養素が数多く含まれています。ですから、ダイエットしている人や、アスリートに非常にオススメの食材だと言えます。

切り身以外にも、干物や揚げ物など様々な商品がありますから、気になった人は是非食べてみてください。

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