実は、タランチュラは食べられるんです!
「不味そうだけど、タランチュラはどんな味がするの?」
「食べても毒は大丈夫なの?」
「どこで売ってるの?」
と言う疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、食用タランチュラについてのお悩みを解決します。
具体的には
・食用タランチュラについて
・食用タランチュラの味について
・東京でタランチュラが食べられるおすすめレストラン
・食用タランチュラが販売されている場所(通販)
・人気おすすめの食用タランチュラ
の順番でご紹介していきます!3分くらいですぐ読めますから、まずはご一読を!
食用タランチュラについて【食べても毒はヤバくないの?】
食用タランチュラはその名の通り、食用として食べるタランチュラのことを言います。元々は、ヨーロッパの伝説に出てくる毒グモのことを指し、大きな恐ろしい毒グモ=タランチュラという認識が一般的に伝わりました。
実際のタランチュラの正式名称は「オオツチグモ科」に含まれる大型種を総称して呼んでいます。
タランチュラといえば危ないイメージをお持ちの人が多いと思いますが、腹部に刺激毛を持っていてこれが危ないとされていて、皮膚や目に付くとかゆみのある炎症を起こすとされています。
しかし、一部を除いてはタランチュラの毒が問題になることはなく、実際にタランチュラの毒で死んだ事例はないため、タランチュラは毒を持っていて危ないと言うイメージが先行しすぎたようにも思えます。
ですが、大型のクモが小さなカエルやトカゲを捕食する例が観測されていて、ペルーではオポッサムが巨大なクモに捕食される様子が記録され、世界中で大きな反響を呼んでいます。
(動画)こちらがオポッサムがタランチュラに捕食されるシーン。迫力がありますね。
こちらはタランチュラがオポッサムを食べた初の観測シーンとして、動画に収められています。
このように動物を襲ってしまう怖いタランチュラですが、ペットとしても人気が高く、英国タランチュラ協会が主催するコンテストでは世界各国から約30000匹ものタランチュラが集結するそうです。
日本では食用として食べられる文化はありませんが、南米やオーストラリア、カンボジアなどでは食べられています。カンボジアでは人気の食材らしくて養殖もされているそうです。それほどタランチュラ需要があるんでしょうか。
食用タランチュラはどんな味がするの?美味しい?
日本にはタランチュラを食べる文化はありませんから、タランチュラを食べた事がある人はあまりいないのではないでしょうか。
体が大きく食べられる部分が多いですから、クモよりも食べられる傾向にあると言います。
では実際タランチュラがどんな味がするかと言うと
「カニやエビのような味」だそうです。
もちろん人によって味の感じ方は違いますが、タランチュラは美味しいんだとか。特にカンボジアのスクンでは、クモのフライが市場で売られていて、人気の食材となっています。
塩や砂糖で味付けした後、ニンニクと一緒に油で役というシンプルな料理ですが、加熱調理をしっかりとする事で、毒を抜く事ができると言います。
こちらの動画も参考にしてみてください。
食用タランチュラが食べれる東京のおすすめレストラン

【店名】上海小吃
【営業時間】[月~土]18:00~翌5:00(L.O 4:30)[日・祝]18:00~翌2:00(L.O 1:30)
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1-3-10(最寄駅:西武新宿駅)
【電話】03-3232-5909
【店の紹介】本場の上海料理が味わえるディープなお店です。
【食べられるタランチュラ料理】蜘蛛2500円
食用タランチュラが販売されている場所(通販)
食用タランチュラはアマゾン・楽天等のネット通販他、「TAKEO」という昆虫食専門のネット通販でも売られています。
環境破壊などにより個体数が減少しているため、値段は少しお高め。アマゾンで調べたところなんと、「4450円」…ですが、人生に食べるのは一度きりと思って買ってみたら安いかもしれません。
タランチュラ人気おすすめ
ドーンと一匹丸ごと入ってます!
食用タランチュラを缶詰にそのまま詰めた一品です。お酒のおつまみとしても最高にマッチします。
また、パーティに持っていったら盛り上がること間違いなし。毒の心配はありませんから、安心してお召し上がりいただけます。
まとめ
今回は食用タランチュラについての記事を書きました。
毒を持っていて危なく、みんなが恐れているイメージのタランチュラですが、実は人間に危害を与え毒が危ないタランチュラはごく僅かで、毒による死亡例も無い事が分かりましたね。
タランチュラの毒は、加熱処理によって抜く事ができるので、食べる際にはしっかりと加熱処理をすることを推奨します。
コメント